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PT. JAYA ASIATIC SHIPYRAD
 
1)社名 :PT. JAYA ASIATIC SHIPYARD(Jaya Holdings Ltd, Singaporeの子会社)
2)設立年 :1995年
3)分類 :外国投資企業(PMA)
4)資本金 :非公開
5)所有者/株主 :Jaya グループ(シンガポールの証券取引所に1992年に公開)
6)住所 :事務所/造船所
   Jl. Brigjen Katamso Km.6, Tanjung Uncang, Batam
7)電話番号 :0778-391474, 391601
8)FAX番号 :0778-391475
9)E-mail :  −
10)経営陣 :ジェネラルマネージャー Wong Cheng Lim
11)主要設備 :
 ・バース用埠頭 :桟橋100m
 ・造船用バース :320m×220m
 ・クレーン :クローラークレーン
   1×200トン
   2×150トン
   2×70トン
 ・浮きドック :長さ140mのものが2つ、それぞれ改良の予定
12)能力 :過去に建造した最大の船舶
   ・61.00mで2,650bhpの舶用エンジンを2基搭載したアンカーハンドリング/サプライベッセル
   ・100.65mで198のバースを有する宿泊作業バージ、3×400KW発電機、1×4ベッドの病院、Sikrosky S76、Puma 330J又はBell Jet Ranger 206用のヘリコプターデッキ
13)作業場 :造船所全体は約40エーカー(約161,000m2)
  作業場:46m×60m×12m(高さ)、シェルター付き、20トンのガントリークレーン及びNC切断機
  2階建て管理ビル
14)埠頭の長さ/深さ :320m/水深60m(小潮時)の海岸線
15)従業員数 :直接:150名
  間接: 30名
  技術者:15名(大多数はITS出身者で、品質管理、生産計画、監督を行っている。)
  下請け:約300名(組立工、溶接工、機械工)
16)営業内容 :Jayaグループの中心的な事業は以下の通り。:
   ・沖合い海上船舶の所有及び用船
   ・船舶の修繕及び建造
   ・従来型船舶及びコンテナ船の所有及び用船
  船舶の修繕及び建造活動はバタム及びシンガポールの造船所で統合施設を利用し、中型沖合い船舶に特化して行っている。
  造船(3,000〜9,000bhpのアンカーハンドリング/サプライベッセル、3,300〜5,000bhpのアジマススターンドライブのタグボート、3,800DWTの石油タンカー、2,000DWTの石油バージ、100.65mで198のバース付き作業用バージ)
  サプライ船の建造には統合施設を利用する。船体は4〜5つに分け、ブロック組立までのケガキ、切断、下組み立てはバタムで行う。ブロックはバージでシンガポールに送られ、シンガポールの造船所が建造、艤装、エンジン設置及び船舶引渡しまでの残作業を行う。バタムで鋼材の組み立てを行うと、労働力だけでなく、輸出に対する免税により輸入価格が安価なため、シンガポールよりも価格競争力がある。
  船舶の修繕に関しては、同グループの船舶の大部分はシンガポール又はバタムの造船所で修繕している。
17)年商 :非公開
18)その他 :Jaya Holdings Ltd. Singapore社の子会社であるため、バタムのPT. Asiatic Shipyaradは受注及び財政面での問題はあまりない様である。ほとんどの外国投資企業は、この点で国内投資企業よりも有利である。
PT.JAYA ASIATIC SHIPYARD配置図
(拡大画面: 74 KB)
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