豊中ろう和太鼓クラブ 「鼓響」
(大阪府)
演奏曲/「うすずみ太鼓」
平成3年11月10日、豊中市身体障害者福祉会創立40周年記念大会のアトラクションとして和太鼓を叩いたのがきっかけで、正式な発足は平成4年5月になります。
その後、平成7年3月に豊中ろう和太鼓クラブ「ひまわり」から「鼓響」と改称し、現在に至っております。
「鼓響」という名前は、音のない世界に生きる私たちにも太鼓の響きが音として体に伝わってくるという意味でつけたものです。響きを体で感じ演奏するという非常に限られた音楽表現ですが、聞こえないから出来ないのではなく、聞こえなくても出来るという事を知って頂きたいのです。
練習には健聴者の方々の数倍、数十倍も時間がかかります。集中力と体力の勝負ですが、一つの事をやり遂げたいその思いと、日本の伝統芸能である和太鼓のすばらしさを一人でも多くの方に伝え、一緒に楽しんでいければと心から願っております。
新しい演目にもどんどんチャレンジしていきますので、応援宜しくお願い致します。