第5回日本太鼓全国フェスティバル出演団体プロフィール
1 福岡県太鼓連合合同チーム (福岡県)
演奏曲 福岡の響2001風響 (ふくおかのひびき2001ふうりん)
今回の第5回日本太鼓全国フェスティバルの開催にあたり、本大会を主管いたします福岡県太鼓連合合同チームとして、一人でも多くの会員の参加を願い、互いに共通する太鼓の「曲」を創作いたしました。会員の相互の親睦と交流及び技術の向上を目的として、福岡県太鼓連合合同曲「風響」と銘々いたしました。
2 御陣乗太鼓保存会 (石川県)
演奏曲 御陣乗太鼓 (ごじんじょうたいこ)
御陣乗太鼓は、1576年、越後の上杉謙信が奥能登平定のため石川県能登半島にある名舟村に押し寄せてきた時に、その攻撃から村を守ったという由来のある太鼓です。郷土防衛の一念に燃える村人たちは、古老の指示に従って、夜陰に乗じて、樹の皮の仮面を被り、海藻で作った髪をふりみだし、上杉勢に攻め入りました。上杉勢は思いもよらぬ陣太鼓と奇怪きわまる怪物の夜襲に周章狼狽し、逃げまどいました。御陣乗太鼓はその際に打ち鳴らされたものと伝えられております。
1961年に輪島市と1963年石川県の無形文化財に指定されました。