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平成13年度笹川科学研究助成の申請の手引き
1.はじめに
 
 笹川科学研究助成金の交付を申請される方は、笹川科学研究助成募集要領(以下「要領」という)ならびに笹川科学研究助成の申請の手引き(以下「申請の手引き」という)をご参照のうえ、笹川科学研究助成交付申請書(以下「申請書」という)を作成して下さい。
 申請の手引きは、要領および申請書の記載事項を補足するものです。
2.申請にあたっての留意事項
 
(1)申請書の記載
イ. 申請書の作成にあたっては、ワープロ打ち、タイプ打ち、または手書き(楷書)等により作成し、2部(1部コピー可)提出して下さい。なお、外国人研究者の方が英文で申請する場合は、申請書の「1〜7」までは日本語で記入(氏名・在外住所は除く)し、「8(研究計画)」は、日本語要約を別紙として添付して下さい。
ロ. 申請者の所属機関の名称欄には、大学院生の場合は研究科および専攻まで、職名欄には修士課程または博士課程の何学年であるかを明記して下さい。
[注]平成13年3月に大学院修了予定の場合は、その後の予定を必ず、記述して下さい。他の申請者においては、名称欄には学部・学科または部課係までを記入して下さい。
ハ. 最終学歴の記入は、最終卒業学校、学部、学科(大学院研究科専攻)等できるだけ詳しく記入して下さい。
ニ. 海外在住の申請者は、現住所欄に日本国内の連絡先もあわせて記入して下さい。
ホ. 推薦書は、別紙様式「推薦書」2部(1部コピー可)により作成の上、申請書に添付して提出して下さい。なお推薦書は全ての申請者に必要とされるものです。
ヘ. 申請区分は、[1]一般科学研究、[2]学芸員・図書館司書等が行う研究、[3]海洋・船舶科学研究のいずれか一つを選択して下さい。
 
[注][2]学芸員・図書館司書等が行う研究とは、生涯学習推進の観点に立って、館園の資料の収集、保存、展示、公開、教育普及、館園の運営等の在り方を開発したり実践する学芸員、図書館司書等の職員が行う研究とします。
[3]海洋・船舶科学研究とは、海洋生物、海洋資源、海洋環境などの海洋関係全般にわたるものの他、広く船舶に関係するものも含みます。
なお、上記[2]・[3]双方に関わる研究である場合は、必ず[3]の申請区分を選択し申請して下さい。
 
ト. 審査区分は、研究領域のいずれか一つを選択して下さい。
チ. 原則として、研究助成は単年度とします。
  なお、平成12年度に笹川科学研究助成を受けている方で、平成13年度も再度、申請する方は、その理由を添付のうえ(A4判1枚)、申請して下さい。
 
(2)研究助成対象経費
 対象経費とは、下記のとおり直接研究に必要な経費とします。なお、申請経費は100万円が限度です。申請経費は各費目に振り分けて下さい。
イ.研究費
 当該研究に係る資料収集、試作、試験、実験・調査等のための経費とする。
 なお、機器(耐久消費財)の購入費は、原則として、対象となりません。ただし、研究遂行上、その機器購入が不可欠となる研究でその理由を付したものについては、審査の対象とします。
ロ.旅費・交通費
 当該研究に係る調査・実験および研究成果の本人の発表に必要とする運賃、宿泊費などの旅費、交通費(実費)とする。
ハ.人件費
 申請者本人の人件費を除く当該研究に直接必要とするアルバイト代・謝金などの経費とする。
ニ.その他
 上記イ〜ハに属さない経費とする。
 【例えば、通信費(切手代など)/運搬費/雑費(渡航手数料、査証料、海外傷害保険料、コピー代など)】
 
(3)申請書の受付
 受付期間は、平成12年9月1日(金)から10月31日火)です。
 なお、募集締切日(10月31日必着)間際は混雑いたしますので、早目に申請して下さい。また、送付された書類が不備な場合や、受付期間を過ぎてから提出された申請書は、一切受付られませんので、ご注意下さい。
 申請し採否の通知を受けるまでの間に、住所または連絡先に変更が生じた場合は、速やかにご連絡願います。
 
 財団法人 日本科学協会
 笹川科学研究助成係
 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-11-2
 日本財団第2ビル3階
 TEL03-3502-1931 FAX03-3580-8157
 E-mail:LDG 01360@nifty.ne.jp








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