・　近畿2府4県における観光入り込み客数は、平成7年の阪神・淡路大震災による影響を除けば、奈良県を除き年々増加を続けている。

・　平成10年度の近畿の行政投資額は、約7兆円と前年に比べ減少している。

・　関東は平成5年度をピークに、近畿は平成7年度をピークに、減少、横這い状態にある。

・　近畿の公共工事着工金額は、震災復旧工事により平成6〜7年度にかけ伸びていたが、8年度以降、減少傾向にある。

・　平成10年度の近畿における国税の徴収額は、約9兆円であり、前年に比べ減少している。

・　平成3年度以降、関東、近畿とも減少傾向にあり、財政状況が厳しくなっているのが伺える。

・　平成10年度における近畿の歳出額は、前年に比べ増加し、約17兆円である。近年の傾向としては、農林省工費、民生労働費が高まり、反対に土木費は減少している。

・　一方、歳入額は、平成10年度で約17兆円である。