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アンケートのまとめ
1 ボランティアヘの情報提供
「定期的な情報発信はgood♪…でももっと具体的な業務とスケジュールの提供が欲しかったの!」
 ボランティア情報誌「ぼらん♪Cha」と「かわら版」は、主催者からの情報提供のツールとして、研修やイベント等に参加できなかった方への内容の周知やスケジュールの把握等に一定の効果があったと思われます。
 また、遠方のボランティアの方々からは、秋田や同じボランティアの仲間を身近に感じてもらうこともできたようです。
 …秋田は第2のふるさとだよー。いつでもおいで〜
 ただ、内容については、「業務の詳細」や「本番までのスケジュールの詳細」などを盛り込んだ内容が求められておりました。
 …事務局でも各会場の運営体制の進み具合や業者さんとの調整をとりながら手探りで運営していたので、計画がコロコロ変わっていました。ゴメンナサイ。
 「ネットぼらん♪Cha」は、回答者の3割程度しか見ていないという結果となり、とても残念。ネットはタイムリーな情報伝達のツールとして、また、事務局やボランティア間の情報交換の場としてとても有効な手段なのですが...
2 研修会の開催
「各配置でのシミュレーションとトラブルシューティング中心の研修を重ねよう」
 各会場を平均すると4月以降本番までの約4ヶ月間で3〜4回程度開催されていました。
 開催回数は、適当という意見が多かったのですが、内容は業務の詳細や指示・連絡体制など、業務を適切に行うための根幹の部分が不明瞭だったようです。
 また、現地でのシミュレーションやトラブルシューティングに関する研修が必要だったとする声も多く、今後このようなイベントを行う場合は特に力を入れるべきだと思います。
3 大会中の業務など
「スポーツイベントは体力も必要」
 会場によって、業務日数や勤務時間が異なるものの、10日間以上の活動となった方、一日10時間以上活動した方がそれぞれ1割程度おりました。平均的には5日間程度、1日8時間程度の活動時間のようです。やはり、この手のイベントは体力も必要と痛感。
 …皆さ〜ん ほんとにお疲れさまでした。!!
 ボランティアは楽しかった?という設問には、約97%方が楽しかった、まあまあ楽しかったと回答されました。それだけ一生懸命、責任をもってやっていただいた結果だと思います。
 …「感謝!!」
 会社のボランティアに対する理解については、約7割が得られたという回答でしたが、気軽にボランティア参加し易い社会になるよう、これからも会社サイドへの働きかけは重要だと感じました。
4 ボランティア活動に関する今後の意向
「これからも活動したい。国際交流協会・生涯学習課など情報キャッチのアンテナを広げよう!」
 ほとんどの方は、これからもボランティアを続けていきたい意向があり、国際交流やスポーツイベントにおけるボランティア活動への意向が高く、これからの秋田におけるボランティア…期待大です。








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