表紙絵から
●ハシビロガモ●
ひとくちに鴨(カモ)といっても、マガモ、カルガモ…と様々な種類が生息している。
ハシビロガモは名前のとおりくちばしが平たく大きいのが特徴で、日本各地の沿岸や湖沼などで広く見られる。
メスは一人で巣をつくり、卵を温め、ひなを育てる。
その間夫たるオスはじっと近くで見守っているのだとか。
子育てには参加できていないというお父さんも、せめて、一緒に見守っているよというぬくもりだけは忘れずにいてあげてほしい。