最近では男性も地域の助け合い活動に参加する人が増えてきてうれしい限り。でも全体数から見ればまだまだ少数です。気持ちはあっても時間がないという理由は多いけれど、それだってきっかけさえつかめれば、活動につながっていく例は少なくありません。

　実は結構多いのが妻の活動に引かれて…というもの。活動に参加する妻を車で送り迎えしているうちにいつの間にか移送ボランティアとして活躍していたり、イベントの裏方として力仕事を依頼しているうちに、運営面での交渉・経理まで一手に引き受けることになったりと、いわば「妻の作戦勝ち」といえるケースもあるようです。あるいはすでに活動している男性からの誘いも身近な例として有効のよう。とにかくそれまでの貴重な社会経験をぜひ地域に生かしてもらいたいですね。