Life Planning Centerからのお知らせ
年末年始のお知らせ
○ライフプランニングクリニク
○健康教育サービスセンター
○訪問看護ステーション干代田
○訪問看護ステーション中井
診療は年末12月28日(金)午前中まで年始1月7日(月)より通常です。
健康教育サ一ビスセンタ一会員の皆様へ
人間ドック特別料金のお知らせ
2001年12月3日(月)〜2002年4月5日(金)の期間
通常料金から5,000円割引いたします。
ご家族の方も同様の割引をいたします。
49,000円→44、000円
お問い合わせは
ライフプランニングクリニク
TEL(03)3454-5068まで
いのちの旅 その4
お話 日野原 重明
私は、10年前に訪れたねむの木学園で受けた新鮮な感動を今でも大切にしています。私はそこで外国のミュージックセラピストとともに、知能の障害のために立つことができない、ようやく絵筆がとれるといった人たち十数人と音楽劇をしました。誰でもこの音楽劇に参加してもらおうと考えて、シャンソンの「枯葉」の曲にあわせて床をゴロゴロ転がる葉っぱ踊りに加わってもらいました。これは実に素晴らしい舞台となりました。音楽にあわせて無心に体を動かすその姿からは、溢れるような生の熱気を感じました。
私たちはたとえ障害をもっていても、病んでいても、輝いて生きることができるのです。老いても輝くことができるのです。その輝きを保ちながら、最後を迎えることもできるのです。
私は医師としてそのためにできることは何かと考え、日本にホスピス運動を推進してきました。医師として、身体的な苦痛をいかに取り除いてあげられるか。そして一人一人の人生の終焉をどのようにして大切な時としてもっていただけるか。(財)ライフプランニングセンターが8年前に創設したピースハウスホスピスは、まさに長年の夢の結晶でもありました。
この「ピースハウス」では、患者さんが花を育てています。夏には花の咲くチューリップを見たいと、3月に球根を植えて毎日水を注ぎます。開花を見ることはできないかもしれない。けれども、自分なりの希望をみいだすことができるのです。生きてきたことの意義がそこで感謝をもって感じることができれば、それが家族や周囲の人たちへと伝わっていきます。その思いが周囲の人たちへと受け継がれていきます。自分という器は朽ち果てても、未来に受け継がれていくもの。そういうことを考えるのが「死を想う」ことだと思います。
(つづく)
日本財団主催、笹川医学医療研究財団・ライフプランニングセンター共催のmemento mori(死を想え)宮城2001でのお話からご紹介しています
2001年度心音教室
講師:久代 登志男先生(駿河台日本大学病院・循環器科助教授)
この講習会は心音シミュレータと、心臓病のマネキン(ハーベイ)を用いて実習により循環器疾患の診察法を体得して頂くものです。診察に関する教育は医学教育の中では遅れている分野ですが、米国から導入された教育用機器により効率的に身につけることができます。
循環器疾患の8割は問診と身体所見で診断可能とされていますが、それでも診断できない場合にハイテク機器による検査が必要になります。多くの医療職者がレベルの高い診察法を身につけていれば、患者さんの負担と医療費を抑えることができます。そのためにこの講習会がお役に立ちます。
日時: |
第1回目…平成14年2月7日(木) |
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第2回目…平成14年2月14日(木) |
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時間はいずれも18:00〜20:30 |
対象: |
ナース、医学生、医師、臨床検査技師、救急救命士の方々 |
定員: |
20名(最少10名で開催) |
参加費: |
ライフ・プランニング・センター会員6,000円、非会員8,000円 |
会場: |
東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館5階 |
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(財)ライフ・プランニング・センター |
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健康教育サービスセンター視聴覚室 |
申し込み方法
電話で定員かどうか確認の上、現金書留で参加費をお送り下さい。その際、必ず以下の事項を紙に明記し同封下さい。
1.郵便番号、住所、氏名、電話番号
2.職業、勤務先名(所属まで)
3.会員の方はLPCの会員番号
問い合わせ&申込先
(財)ライフ・プランニング・センター 心音教室係
Tel:(03)3265-1907(受付時間 月〜金・9:00〜17:00)
Fax:(03)3265-1909
●会場案内図
●交通機関
地下鉄/有楽町線・半蔵門線・南北線永田町駅下車(4番出口)
銀座線・丸の内線−赤坂見附下車