水上オートバイなど一部のプレジャーボートは、一定の区域内をくり返し航行することが多く、騒音や排気ガスによる環境問題を生じる可能性があります。

　これまで国、県、環境団体が実施してきた水質調査により、排出ガスに起因する水中の有機性化合物は環境基準値以下の数値であることが確認されています。しかしながら、今後とも、環境への影響を軽減するため、排気ガス中の有機性化合物を削減するような環境低負荷型エンジンの開発、機器発生音の低減に向けた技術開発、取水口を含む水域での航行ルールの導入等の一層の環境負荷低減策に積極的に取り組んでいきます。