3.参加事業者に対する指導・支援
認定制度へ移行する過程で自己宣言による登録制度、あるいはモニター制度を設け、参加事業者に対する指導・支援を行いつつ、事業者の取組状況の把握を行い、客観的な評価等に必要なデータの蓄積を進める。
(1)自己宣言による登録制度、あるいはモニター制度
・事業者が「推進マニュアル」による取組を進めている旨を宣言し登録する制度、あるいはモニター制度を実施し、取組結果についてデータ等の提出を求めることにより、事業者の取組状況についてデータの蓄積を図り、客観的評価の基準の作成等に活用する。
・一方、登録事業者あるいはモニターに対しては、関連情報の提供サービスを行う。
(2)事業者に対する指導、助言
・事業者がグリーン経営を進めるにあたっての疑問や相談の受付窓口を設け、グリーン経営を進める際の指導、助言を行う。
4.定着化の仕組み作り
「推進マニュアル」は当面、自主的な取組を目的に作成したが、さらなる定着化を図るための方策のひとつとして、将来的には「推進マニュアル」によるグリーン経営への取組状況を、一定の客観的なレベルから第三者機関による評価を行う方向で検討することが考えられる。取組状況に関する客観的な評価の仕方については、今後、検討を行うものとする。