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高年齢船員の増加に対応した死傷災害防止対策を!
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■高年齢船員が自らの体力等を適切に把握し、かつ、慣れた作業も初心に返り作業にあたる。
■作業の際は、作業台を用意するなどにより適正な姿勢を確保し、中腰、前かがみを避け、特に重量物取扱い時には注意する。また、船舶の揺れが激しいときは、特に身体支持に気をつける。
■乗組員の良好なチームワークを確保するため、作業手順及び作業配置を明確にし、指揮者のもと互いに協力する意思の醸成を図り、意思の伝達や合図は特に大きく明瞭、明解な方法を用いて連絡する。
■甲板及び階段等に適宜滑り止め等を施し、さらに必要な箇所の照明を明るくする等船内環境の整備に努める。








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