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平成13年度活動報告 <東京>
1.組織の状況
単位家族会数 59
会員数 1,250名
2.主な活動状況
[1]広報・普及啓発活動(広報発行、リーフレット等の作成)
 ・刊行物(年1回発行)「道しるべ」8,000部、「家族会のごあんない」8,000部
 機関誌(年12回発行)「つくしだより」(都連活動報告)
 ・講演会(年2回)
 ・都民啓発イベント「サンクス」(年1回、東京都精神保健福祉民間団体協議会主催)
 
[2]家族会活動・研修活動(家族会交流、単会支援)
 ・単会交流会(年1回、34単会65名参加)
 ・都連リーダー研修会(年1回、21単会33名参加)
 ・役員の単会訪問(3単会の周年記念行事に役員が延べ6名出席)
 
[3]相談活動
 ・都衛生局委託事業(相談件数1,563件)
 ・その他の相談事業(諸機関との連携により実施)
 ・都の障害者福祉会館での精神障害者家族対象の相談コーナーを担当(年間)
 
[4]他の機関との連携
 ・東京都精神保健福祉民間団体協議会(都精民協)で、当事者、作業所、授産施設共同ホーム、生活支援センター、職親の各都連絡会と連携
 ・東京都社会福祉協議会に都精民協7団体が加盟実現(平成13年度から)
 ・他障害者団体との会合、無年金障害者をなくす会、民間相談機関連絡協議会への参加)
 
[5]請願・陳情・要望・署名活動
 ・予算要望で都衛生局、福祉局、議会への働きかけ、都の精神障害者社会復帰施設あり方検討会・ケアマネジメント検討委員会・地精審への参加、各政党とのヒアリング、および民間団体による要望活動への参加を実施
 ・東京バス協会へ運賃の割引制度について要望書提出
 
[6]市町村行政機関との話し合い
 ・各単会ごとにホームヘルパー、生活支援センター等について話し合いを実施
 
[7]その他
 単会実態調査の中で、各単会から東京都・都連への要望として3障害間の格差是正生活支援センターの増設等の要望が強いことを確認
3.委託事業について
委託額4,110,000円
事業名衛生局委託事業(出版・講演・相談)
内容出版では関係機関・一般都民への精神保健福祉の案内・東京つしく会の活動内容の紹介のための「道しるべ」「家族会あんない」の発行。講演会では年2回の啓発のための開催
4.今年度の計画・今後の課題
[1]市町村での精神障害者在宅支援事業の円滑な実施
[2]身体・知的障害者福祉との格差是正
[3]東京都の精神障害者社会復帰施設あり方検討委員会で、家族の立場からの意見の主張
[4]家族会活動の活性化(未組織地域の家族への働きかけ、家族会の育成、役員体制の強化)








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