3. 結果
分析には、高齢者の観光地活動に対する意識に関する項目に対して因子分析を行った。また、各因子に対する因子スコアを基準に高得点群と低得点群の2つの得点群に分け、各得点群と基本属性との関連性をX2検定で検証した。各因子と活動満足度、自尊感情との関連に関しては、各因子の因子スコアと得点化された活動満足の得点、自尊感情の得点との相関関係を分析するために、重回帰分析の手法を用いた。
(1) 観光施設での活動に対する意識
高齢者の観光地活動に対する意識に関する項目について、因子分析を(主成分分析法、バリマックス回転)を行った。
上記に説明した11項目の観光地活動に対する意識の変数(表5参照)に対し、因子分析を行った結果、全部で4つの因子が抽出された。因子負荷量0.6以上の変数を中心に、4つの因子を抽出したが抽出された4つの因子による全体分散に対する説明力(寄与率)70%を上回った。
第1因子は、観光地活動が他人や若い人との出会うよい機会や自分自身の生きがいを得る「交流活動」因子、第2因子は、おこづかいが得ることや生活費を補助することができるなど経済的収入の獲得に関する項目で構成されていることから「経済活動」因子として命名した。また、第3因子は、主に老後生活を楽しく健康的に送ることという項目が中心となっていることから「余暇活動」因子、第4因子は、観光地で活動することが自分の能力を地域社会に還元することから「社会貢献」因子としてそれぞれ命名した(表5参照)。
表5 活動観の因子分析の結果
  |
因子別因子負荷量 |
I |
II |
III |
IV |
第1因子(交流型)
他の人との出会うよい機会となる。
友だちをつくる機会になる。
若い世代との交流ができる。
第2因子(経済活動)
おこづかいを得ることができる。
生活費を補助することができる。
定期的な収入の確保ができる。
第3因子(余暇活動)
老後生活を楽しく過ごすことができる。
健康や体力に自信がつく。
余暇時間を有効に使うことができる。
第4因子(社会貢献)
社会に役立つことで存在感を感じる。
活動することによって地域社会に貢献できる。 |
69
.77
.74
.18
.11
-.17
.57
.11
.09
.07
.47 |
.01
-.01
.11
.79
.84
.70
-.07
.24
.03
-.24
-.03 |
-.04
.15
.45
.17
.23
-.43
.66
.85
.66
.18
.15 |
.53
.19
.08
-.20
-.17
-.02
.10
.07
.40
.81
.76 |
固有値
寄与率(%) |
3.02
20.1 |
2.47
16.4 |
2.75
18.1 |
2.5
16.7 |
分析には、これら4つの因子の因子得点を求め、「高得点群」と「低得点群」の2群に分類した。各活動因子における高・低得点群の割合は、「交流活動」因子は、高得点群47.5%、低得点群52.5%、「経済活動」因子では、高得点群40.8%、低得点群59.1%、「余暇活動」因子では、高得点群46.6%、低得点群53.3%、「社会貢献」因子では、高得点群42.5%、低得点群57.5%となっている。
次に各活動因子と「年齢」、「性別」、「配偶者の有無」、「職業の有無」、「活動の内容」、「活動への参加度」といった基本属性との関係をX2検定で検証を行った(表6参照)。その結果、「交流活動」因子による群分けで「年齢」に有意差が認められた(p<.001)。また、「交流活動」因子による群分けで、「配偶者の有無」(p<.05)にも有意差がみられた。具体的には、「交流活動」因子の高得点群には55〜65歳の年齢代の高齢者が高い割合を占めているが、それ以外の年齢層には低得点の占める割合が高かった。「交流活動」因子の高得点群は低得点群と比べて、配偶者がいない高齢者層の割合が高いことがわかった。
「経済活動」因子による群分けで、「職業の有無」に有意差が認められた(p<.001)。また、同じく「経済活動」因子による群分けで、「地域行事への参加頻度」にも有意差がみられた(p<.001)。具体的には、「経済活動」の高得点群は低得点群と比べて、職業を持っている高齢者層が多いことや観光地へよく参加する高齢者層であることがわかった。
「余暇活動」因子因子による群分けで、「学歴」のレベルに有意差が認められた(p<.001)。「余暇活動」因子の高得点群は低得点群と比べて、学歴が低い(旧制中学・師範学校の以下の学歴)高齢者層であることがわかった。
「社会貢献」因子による群分けで、「年齢」(p<.05)、「性別」(p<.001)に有意差がみられた。また、高齢者の観光地での「活動内容」(p<.05)にも有意差が認められた。具体的には、「社会貢献」因子の高得点群は低得点群と比べて、女性より男性が多いことや観光地における活動内容として施設の管理や農作業の指導などの活動を行っている高齢者層が多いことがわかった。
表6 観光地活動観と基本属性
  |
年齢 |
性別 |
配偶者 |
職業 |
参加頻度 |
学歴 |
活動内容 |
  |
55〜65 |
65〜75 |
75以上 |
p< |
男 |
女 |
p< |
有 |
無 |
p< |
有 |
無 |
p< |
少 |
中 |
多 |
p< |
低 |
高 |
p< |
管理案内 |
文化披露 |
p< |
交流重視型 |
24 |
78 |
18 |
.001*** |
  |
  |
  |
90 |
30 |
.026* |
  |
  |
.30 |
  |
  |
  |
.10 |
  |
  |
.84 |
  |
  |
.12 |
高得点群 |
18 |
36 |
3 |
  |
  |
  |
  |
48 |
9 |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
低得点群 |
6 |
42 |
15 |
  |
  |
  |
  |
42 |
21 |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
収入確保型 |
  |
  |
  |
.16 |
  |
  |
.33 |
  |
  |
.12 |
57 |
63 |
.001*** |
3 |
63 |
54 |
.001*** |
  |
  |
.33 |
  |
  |
.50 |
高得点群 |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
42 |
21 |
  |
0 |
24 |
39 |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
低得点群 |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
15 |
42 |
  |
3 |
39 |
15 |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
余暇重視型 |
  |
  |
  |
.53 |
  |
  |
.32 |
  |
  |
.53 |
  |
  |
.11 |
  |
  |
  |
.27 |
81 |
39 |
.001*** |
  |
  |
.18 |
高得点群 |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
54 |
12 |
  |
  |
  |
  |
低得点群 |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
27 |
27 |
  |
  |
  |
  |
活動重視型 |
  |
  |
  |
  |
39 |
81 |
.001*** |
  |
  |
.12 |
  |
  |
.21 |
  |
  |
  |
.14 |
  |
  |
.84 |
48 |
72 |
.007*** |
高得点群 |
  |
  |
  |
  |
27 |
30 |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
30 |
27 |
  |
低得点群 |
  |
  |
  |
  |
12 |
51 |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
  |
18 |
45 |
  |
***p<.001 **p<.01 *p<.05
(2) 活動に対する満足度
まず、「観光地活動に対する意識」と「活動の満足度」の得点との関連に対して、重回帰分析を行った。全体的モデル適合度を検証した結果、高いモデル適合度を示した(重相関係数R2=.58)。
その結果、「交流活動」因子は、活動の満足度の得点に対して標準偏回帰係数(β係数)で、.604の正の有意な影響(p<.001)を及ぼしていた。「経済活動」因子は、活動の満足度の得点に対して標準偏回帰係数(β係数)で、.250の正の有意な影響(p<.001)を及ぼしていた。「余暇活動」因子は、活動の満足度の得点に対して標準偏回帰係数(β計数)で、.317の正の有意な影響(p<.001)を及ぼしていた。「社会貢献」は、活動の満足度の得点に対し標準偏回帰係数(β計数)で、.229の正の有意な影響(p<.001)を及ぼしていた。すなわち、高齢者の観光地活動への参加が他人との交流をすることが目的であり、観光地をその出会いの場として意識している高齢者の参加活動に対する満足度が、高いことがわかった。次に、活動満足度と年齢、地域行事への参加度との相関を求めた。それぞれ、活動満足度と年齢、地域行事への参加度の間には関連が認められなかった。
(3) 自尊感情
自尊感情について、「観光地活動に対する意識」として4つの各活動の因子得点と「自尊感情」の総得点を算出し、重回帰分析を行った(重相関係数R2=.45)。その結果、「交流活動」因子は、「自尊感情」の総得点に対して標準偏回帰係数(β係数)で、.422の正の有意な影響(p<.001)を及ぼしていた。「社会貢献」因子は、活動の満足度の得点に対して標準偏回帰係数(β係数)で、.551の正の有意な影響(p<.001)を及ぼしていた。また、「経済活動」因子、「余暇活動」因子と「自尊感情」の総得点の間には関連が認められなかった。
次に、自尊感情と活動満足度の得点との重回帰分析を行った(重相関係数R2=.387)。その結果、標準偏回帰係数(β係数)で、.541の中程度の(p<.001)相関が認められた。
表7 観光地活動観、活動満足度、自尊感情の重回帰分析の要約
  |
活動の満足得点 |
自尊感情の得点 |
  |
β |
p< |
β |
p< |
活動観の因子得点 |
  |
  |
  |
  |
交流活動 |
.604* |
.000000 |
.422* |
.000300 |
経済活動 |
.250* |
.000065 |
  |
ns |
余暇活動 |
.317* |
.000001 |
  |
ns |
社会貢献 |
.229* |
.000230 |
.551* |
.000000 |
自尊感情の得点 |
.541* |
.000100 |
  |
  |
*p<.001
4. 考察
(1) 第1次ヒアリング調査の結果から
「地域伝統文化や農業に関連する観光施設での高齢者の活動がみられる」
遠野市における観光施設の中で、特に高齢者の持っている技術や経験を生かした観光施設としては、「とおの昔話村」、「伝承園」、「遠野ふるさと村」、「遠野風の丘」などがあった。この個々の施設で、高齢者は、昔話の語りべ(とおの昔話村)、伝統民芸品の製作や販売(伝承園、遠野ふるさと村)、観光体験プログラムのインストラクター(遠野ふるさと村)、として活動していた。また、自分たちの畑で栽培した農産物を観光施設へ納めたり(風の丘)、観光施設の環境整備作業に取り組んだり、遠野市の歴史や文化を案内するシルバーガイドとして活躍している高齢者も見られた。
「新たな自分を見つける契機」
彼らが、上記のように観光事業とのかかわりをもつ理由としては、[1]老後生活の準備期間として経済的収入の獲得、[2]老後になって時間的余裕ができ、その時間を有効に活用する、[3]社会の一員としての社会奉仕活動として参加している、[4]観光施設での活動を通じた観光者や若い世代との交流などであることが、調査の結果から明らかになった。
なお、今まで農業従事者もしくは専業主婦としてしか自分自身を考えていなかったのが、観光事業に参加することによって、いつのまにか観光者の中で自分のファンができたり、自分の話が話題になったりする。このことが、高齢者自身が自分の能力や技術に確信をもち、新たな“生きがい”の創出につながる機会となる。同時に、単なる余暇の一環としての活動ではなく、より生産的な活動に結びついていることも調査の結果からわかった。
(2) 第2次アンケート調査の結果
「観光施設で活動することの4つの意味:交流活動、経済活動、余暇活動、社会貢献」
また、観光地で活動している高齢者の活動に対する意識については、因子分析によって、「交流活動」因子、「経済活動」因子、「余暇活動」因子、「社会貢献」因子の4つの因子が抽出された。「交流活動」因子は、「年齢」と「配偶者の有無」で有意差がみられた。「交流活動」因子の高得点群には「55〜65歳」の年齢代の高齢者が高い割合を占めており、配偶者がいない独身の高齢者の割合が高いことがわかった。すなわち、観光地活動への参加することが他人との交流ができる活動であり、観光地で人の交流を望んで活動に参加している高齢者層は、年齢でみると「55〜65歳」代の若い層の高齢者層に多くみられた。また、配偶者がいない独身で生活している高齢者層は配偶者といっしょに生活している高齢者より観光地活動を人との交流活動として位置づけている。これは老年期において妻や夫がいなくなった高齢者が観光地への参加を通じて交流の領域を広げようとする意識があるからである。
「経済活動」因子は、「職業の有無」と「社会行事への参加頻度」の差が有意であった。「経済活動」因子の高得点群は低得点群と比べて、職業を持っている高齢者の占める割合が多いことや活発に観光地への参加する高齢者層が占める割合が多いことがわかった。仮説としては、職業をもっていない高齢者層が観光地活動を通じて経済的収入の確保することが予想されたが、結果としては職業をもっている高齢者層が観光地活動への参加を経済的収入の確保活動として捉えていた。また、今回の調査の対象になった被験者の中で、職業をもっていると答えた被験者の職業内容を聞いたところほとんどが兼業もしくは専業として農業との関わりをもっていた。
すなわち、農業を職としてもっている高齢者層が観光地活動への参加を経済的補助活動として捉えているといえる。また、観光地活動を経済的補助活動として捉えている高齢者層は、活発に地域行事へ参加している高齢者層であることが分かった。
「余暇活動」因子は、「学歴」のレベルに有意差が認められた。「余暇活動」因子の高得点群は低得点群と比べて、「学歴」が低いことがわかった。すなわち、老後生活における一つ余暇活動として観光地活動へ参加している高齢者は低学歴をもっている高齢者層に多くみられた。
「社会貢献」因子は、「性別」と「観光地活動の内容」に有意差が認められた。「社会貢献」因子の高得点群は、女性より男性が多いことと、観光地の活動内容として「施設管理・農作業指導形の活動」が多いことがわかった。
すなわち、老年期を何もしないまま過ごすよりは様々な活動を行いながら老年期を過ごしたいという考え方をもっている高齢者層は、特に男性で多くみられた。被験者の若い時の社会的背景から考えてみると、戦争の経験がある世帯として、また戦後には日本の経済復興の主役として働くことが中心になった労働中心社会の一員であった。また、家族観においても、男性は勤労を女性は家事といった仕事における役割分担もあった時期であるといえる。その世代が老年期を迎えても働くことを中心とする価値観は変わりがなく、特にこのような傾向は今回の調査結果からみると、男性群で多くみられた。
また、観光地への活動内容では、「観光施設の掃除や整備」、「農作業体験コースにおける指導」や「畑の管理する」役割をもっている高齢者層が、主に「伝統文化の披露や民芸品の制作」に係わっている高齢者層より多くみられた。
「老年期の交流領域の拡張がその活動の満足を高める」
参加者の「活動に対する満足度」の変数をとりあげ、「観光地活動への参加に対する意識」との関連を検討した。結果として、「観光地活動への参加に対する意識」の因子として「交流活動」因子、「余暇活動」因子、「経済活動」、「社会貢献活動」因子の順に影響を示した。特に、「交流活動」因子との関連性が最も強かった。すなわち、観光地で人との出会いや交流を求めた高齢者にとって、観光施設での活動に対する満足が高かった。
「観光施設での活動は社会的存在を認識する機会」
本研究の結果から、高齢者の観光地活動への参加意義は、高齢者自身の社会的存在価値として意義を高め、個人の存在を確かめるための有効な活動であるといえる。近年の就労時間の短縮に伴なう余暇時間の延長、定年退職年齢の引き下げや寿命の伸長といった現状は、成人中期から後期にかけて人生の危機をさらに深刻なものにしている。このような背景から高齢者の観光施設での活動に対する関心はますます高まっていくだろう。実際に高齢者がこれまで培ってきた、経験や能力を生かした積極的な参加が有効な社会参加の手段となって役立っていることが、今回の調査からわかった。
「高齢者社会におけるコミュニケーション場としての観光施設」
そこで、観光施設は高齢者の社会的存在の意義を与える他者とのコミュニケーション空間であり、高齢者の自己実現の現場として位置付けることができる。また、交流活動の場としての観光地活動への参加は、高齢者の人生に対する満足感を与える要因として重要な役割を担っており、観光施設は参加高齢者の生きがいづくりの場として重要な役割を果たしているといえよう。今後さらに延長された成人後期のwell-beingを考えるうえでも、高齢者の有意義な社会活動を行っている意識を深めていく必要が感じられる。
(拡大画面: 70 KB)
写真:遠野市の観光施設で活動している高齢者(遠野ふるさと村、昔話村、伝承園)
図2 高齢者の観光施設での活動の意義
【補注】
1) ボランティア活動に関する意識の研究で、安立は、ボランティア活動観を地域づくり活動志向、個人活動志向、集団活動志向、慈善活動志向の4つに分類し、それぞれ具体的な活動観の例をあげている。また、ボランティア活動への参加について「人はなぜボランティア活動をするのか」に関するHedleyとSmithの研究では、(a)自分の技能を用いることができると思える、(b)社会に貢献していると感じられる、(c)人との交流を楽しめるなどの高次元のニーズが示された。すなわち、ボランティア活動の根本理念は利他主義であるが、結果として自分のための活動になっているという点が、ボランティア活動に参加する理由としてあげられる。
2) 前田が高齢者の福祉活動への参加意識に関する研究で用いられたRosenbergのself-image尺度(1965年)の日本語版をそのまま引用し、自尊感情の尺度として本研究で使用した。
【参考文献】
1) 安立清史(1996):「高齢化とボランティア社会・ボランティア活動の振興条件」、138-152、弘文堂。
2) 前田大作、安立清史(1995):「高齢者のための福祉活動への参加意欲の要因分析」、社会老年学38、pp35-48.
3) 古谷野亘、柴田博、芳賀博ほか(1990):「生活満足尺度の構造;因子構造の不変性」、老年社会学12、pp102-116.
4) N.Krause(1995):“Negative interaction and satisfaction with social support among older adults”.Journal of Gerontology 50B:59-73.
5) N.Krause,K.Markides (1990):“Measuring social support among older adults”. International Journal of Aging and Human Development,30(1):37-53
6) P.Ebersole, and R.Persi(1993) :“The Short Index of a Self-Actualization.and death anxiety”.Journal of psychology,127 (3),pp.359-360.
7) 佐藤眞一(1995):「老年期のパーソナリティとポジティブな心理機能」、高齢者の心理と行動科学2、pp3-15.
8) 高橋勇悦、高萩盾男、高橋博子ほか(1996):「ボランティア社会・生活スタイルとボランティアリズム」、pp.176-194、弘文堂
9) 高萩盾男(1997):高齢者の生きがいづくりと社会参加、三浦文夫、右田紀久恵、永田幹夫、大橋兼編、地域福祉辞典、pp.342-343.
10) 遠野市(2000):「市勢要覧」
11) 遠野地方振興局(2000):「観光を核とした地域活性化対策調査事業報告書」
12) 日下菜穂子、篠置照男(1998):「中高年者のボランティア活動参加の意義」、「老年社会学」第19巻、第2号、pp.151-159.
13) 日下菜穂子、篠置照男(1998):「中高年者のボランティア活動参加の意義」、老年社会学19(2)、pp.151-159.
14) Rosenberg M (1965) :Society and the adolescent self-image.Princeton University Press,New Jersey.
参考にしたサイト
(遠野市)