4.2基本モデル実験結果
実験により得られた装置の基本特性として汚濁負荷除去特性と稼働特性にっいて次に示す。
・汚濁負荷除去特性
図4-6は、ろ層の厚さとSSの除去率との関係を示したものである。
実験は、原水のSSの濃度を5mg/1、ろ層厚を35〜65cm、処理流速(LV)を100m/h,200m/hに設定し、ろ層に対して機械的に約10%の圧縮を加えて行なったものである。
図4-6 ろ層厚とSS除去率
図中ろ層厚140cmにおける除去率の値は、以前に縦型ろ過装置の実験模型を用いて行なった実験での実測値である。
図4-6からろ層厚が大きくなるにしたがって、SSの除去率が高くなる傾向が見られる。
ろ層厚とSS除去率との関係は、ある層厚までは直線的な関係にあるが、ろ層厚がさらに厚くなるとほぼ一定の除去率となる傾向がある。
図4-7〜4-12に原水と処理水に含まれる粒子の粒度分布を示す。
図4-7,4-8に示す粒度分布は、処理流速(LV)100m/h、ろ層厚54cmに設定した際の測定結果である。
図4-7に示す原水の濃度は4.6mg/l、図4-8に示す処理水の濃度は1.8mg/lである。
図4-9,4-10に示す粒度分布は、処理流速(LV)100m/h、ろ層厚57cmに設定した際の測定結果である。
図4-9に示す原水の濃度は4.6mg/l、図4-10に示す処理水の濃度は1.5mg/lである。
図4-11,4-12に示す粒度分布は、処理流速(しV)150m/h、ろ層厚57cmに設定した際の測定結果である。
図4-11に示す原水の濃度は4.6mg/l、図4-12に示す処理水の濃度は1.7mg/lである。
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図4-7 原水の粒度分布(原水SS濃度4.6mg/l)
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図4-8 処理水の粒度分布(処理水SS濃度1.8mg/l)