(3) 燃焼室周りの遮熱構造検討・構造解析
1] ヘッドライナー
サイクルシミュレーションにより得られた熱流束及び温度境界条件を表12に示す。計算モデルの積層板装着状況を図38に、ガス圧作用面を図39に、受熱面を図40、図41及び図42に、積層板温度を図43、図44に、X方向、Y方向及びZ方向の拘束面をそれぞれ図45、図46及び図47に示す。これらの計算条件の下にヘッドライナ上部及び下部に設けた遮熱用の積層板の枚数を変えて計算した結果を図48、図49に示す。ヘッドライナー下面の平均温度が850℃以上にするために上部外周ポート周り及び下部の積層板枚数をそれぞれ11枚とする。最大応力は100MPa以下であり問題無い。