2] 副室弁(副燃焼室バルブ)
副室弁は傘部上下面が副燃焼室及び主燃焼室から受熱し、弁軸部も高温の副燃焼室に晒されている。弁軸上部はバルブガイドとの間で摺動が行われるので200℃以下の低温に保つ必要がある。境界条件及び熱流束を表5のように仮定して副室弁の温度分布及び弁軸上部への流入熱量を計算した。X方向、Y方向及びZ方向の拘束面をそれぞれ図25、図26及び図27に、副室受熱面、主室受熱面及び放熱面を図28、図29及び図30に、ガス圧作用面と弁座温度を図31と図32に示す。これらの計算条件の下に計算した結果を表8及び図33に示す。