初回で一抹の不安もあったが、円滑に且つ実効のあるものとすることが出来た。この場を借りて、重ねて、国土交通省をはじめとする関係各機関の皆様方のご指導、ご協力に感謝する次第である。
なお、今後この研修をより実りあるものとするため、細部においては次のような配慮が必要と思われる。
(1) 地方運輸局等での実習をより効果的に実施するために、研修期間の検討や、実習地からの移動日を週末にあてるなどにより、実習に実働6日を確保する。
(2) OSCC入所時のオリエンテーションは出来るだけ短くし、地方運輸局での実習前の座学時間を増やす。
(3) 地方運輸局での実習は研修受講者2名を1チームとする。
(4) 研修受講者の知識と経験を考慮しながら、チームは出来るだけ異なる国籍の組み合わせとする。
(5) 日本無線(株)のテクニカルビジットの時間を増やす。
(6) 実習中の地方のホテルでの食事のあり方を検討する。