日本財団 図書館


これを受けて研修受講者を代表してフィジー研修受講者のMr. Vuatalevu Kauwale Viliameから答辞があり関係者への感謝の意が表された。

主な来賓は次のとおりである。

 

運輸省海上技術安全局総務課外国船舶監督業務調整官 渡辺元尚殿

運輸省関東運輸局外国船舶監督官 百々恒殿

運輸省関東運輸局外国船舶監督官 井上浩明殿

運輸省関東運輸局外国船舶監督係長 伏見慎一殿

財団法人 日本海事協会講師 加藤宣弘殿

講師 古田英明殿

東京タンカー株式会社運航管理部安全管理グループ長 梶山秀行殿

東京タンカー株式会社海務部海務グループ長 杉森四郎殿

 

引き続き、閉講式出席者による閉講レセプションを開催した。

なお、閉講式及び閉講レセプションには研修参加者を含め、約45名が出席した。

 

2 宿泊、食事等

OSCC宿泊施設にフライトの都合で早期に来日した研修受講者(10月5日及び10月9日来日の各1名)を含め研修参加者全員を収容した。

なお、食事は3食をOSCC食堂において提供した。JICA研修員及びこれまで9回の研修員の処遇の知見を踏まえ、昼食及び夕食は2種類のメニューを用意し、1種類は豚肉抜きのメニューとした。

 

3 レクリェーション

(1) 1泊2日日光方面観光旅行

平成12年10月21日(土)から同10月22日(日)にかけて、全行程英語ガイド付き中型バスを借り切り、1泊2日の日光方面観光旅行を実施した。

10月21日には東北自動車道を北上、日光東照宮へと向かった。東照宮では英語ガイドが、その歴史的位置付けや江戸時代の武家社会、さらには徳川家康の性格等を詳細に説明した。研修受講者からは「Lecture of Japanese History」との発言もあり、大変勉強になった様子であった。説明は、神道と仏教の融合や夫々の差異、さらには建築手法「校倉造」に至るまで解り易く行われ、各研修員は興味深かそうに聞き入っていた。その後、陽明門前に下りて記念撮影を行い、二荒山神社の夫婦杉等を見物し、中禅寺湖畔の宿泊ホテルヘ移動した。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION