7. 開催の経緯と成果の概要
本年度の教師を対象とした「マリンサイエンス・スクール」は前述のとおり、全国から28名の応募があり、全員を受け入れることとしたが、うち3名がキャンセルしたため、最終的に25名の参加者を対象に実施した。
本年度のカリキュラムは、時間上の制約から体験潜水は実施しなかったが、最先端の情報を提供するため「深海地球ドリリング計画」の説明と、「地球環境と海洋」の講義を加える等して、内容の充実を図った。
また、「まとめ」の時間には、「青少年に海洋科学技術に対する関心、興味を持たせるには、いかにしたらよいか」をテーマに全員によるディスカッションを行ったところ、「教師自身が体験を授業に積極的に盛り込むことが大切」等の貴重な提言もあった。
参加者を対象にアンケート調査を行った結果、資料3のとおり「高圧環境体験」「潜水調査船潜航体験談」「潜水と人間」「深海生物」「地球環境と海洋」等への関心が高かったことと、資料2のとおり「最先端の海洋科学技術に触れることができ、良い経験になった。」「このスクールでの経験を授業のなかで活かしていきたい。」等の感想が多く寄せられており、本スクールの体験等を教室での授業を通して海洋科学技術を青少年に理解させる為に活用して戴けることが考えられる。