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多良間(たらま)島

(海図1205)

 

宮古島と石垣島のほぼ中間にあり、島を囲んでいる干出礁は、距岸200〜1,200mまで広がっており、その外側の所々に水深10m以下の暗岩や浅所が散在する。

島北端部の丘(高さ33m)の外は高さ6〜10mの低い平地であるため視認が困難で、夜間又は悪天候の際は接航しないように注意しなければならない。

島の主港湾である普天間港には、-5.5m及び-4.5m岸壁がある。

島西端部に新空港の建設が予定されている。

 

潮流

多良間島と水納島との間の水道における潮流は、低潮の約3時間後から高潮の約3時間後まで西方へ、高潮の約3時間後から低潮の約3時間後まで東方へ流れ、流速は2〜2.5knに達する。

アクセス

宮古島及び石垣島との間に定期航空便、普天間港と平良港との間に定期フェリー便がある。

その他

多良間村役場(TEL09807-9-2011)

 

水納(みんな)島

(海図1205)

 

宮古島の西方約55kmにあるさんごの小島で低い平地の白い砂島であるが、全島アダンの樹林に覆われているため、緑一色に見える。

 

注意

島は低いため夜間や天候の悪いときには視認が困難となり、沖合遠くまでさんご礁が延びているので、島を遠くはなれて航行するのがよい。

ハブが生息している。

 

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