a) 播磨灘における基本水準面の算出
A'0=A'1+(A0-A1)
=1.301+(1.054-1.179)=1.176m
DL=A'0-Z0
=1.18-0.90=0.28m (Z0:書誌第741号による)
従って、播磨灘験潮器設置位置の基本水準面は DL=0.28m となった。
なお精密Z0の値は表19より87.9cmである。これによるDLは
DL=1.176-0.879=0.279m である。
b) 周防灘における基本水準面の算出
A'0=A1+(A0-A1)
=2.964+(2.122-2.091)=2.995m
DL=A'0-Z0
=3.00-1.90=1.10m (Z0:書誌第741号による)
従って、周防灘験潮器設置位置の基本水準面は DL=1.10m となった。
なお精密Z0の値は表20より184.3cmである。これによるDLは
DL=2.995-1.843=1.152m である。