2) 実態調査(2)の調査結果 実態調査(2)は実態調査(1)と同様に各レーダー局毎のロストと乗り移りとなった事例のデータ収集調査を東京湾海上交通センターにお願いして、10月17日(10:00〜16:00)に調査を実施した。 実態調査(2)の調査結果を表3.4.1.2に、航跡図を図3.4.1.3〜図3.4.1.5に示す。実態調査(1)では19件であったが、実態調査(2)では3件と少なかった。
2) 実態調査(2)の調査結果
実態調査(2)は実態調査(1)と同様に各レーダー局毎のロストと乗り移りとなった事例のデータ収集調査を東京湾海上交通センターにお願いして、10月17日(10:00〜16:00)に調査を実施した。
実態調査(2)の調査結果を表3.4.1.2に、航跡図を図3.4.1.3〜図3.4.1.5に示す。実態調査(1)では19件であったが、実態調査(2)では3件と少なかった。
表3.4.1.2 実態調査(2)の調査結果
追尾でロストとなって失敗した事例の推定原因一覧
実態調査(2)では次に述べるように、レビューデータの航跡記録によって、全調査時間72時間中の追尾している船舶のロストと乗り移りのより多くのデータが得られているのでそのデータを利用するものとし、この報告結果は参考程度として取り扱う事とし、この結果の追尾率などの計算は行わないこととした。 レビューデータによるID付与された航路通過船舶の追尾の失敗数と成功数の調査結果
実態調査(2)では次に述べるように、レビューデータの航跡記録によって、全調査時間72時間中の追尾している船舶のロストと乗り移りのより多くのデータが得られているのでそのデータを利用するものとし、この報告結果は参考程度として取り扱う事とし、この結果の追尾率などの計算は行わないこととした。
レビューデータによるID付与された航路通過船舶の追尾の失敗数と成功数の調査結果
表中の失敗数+成功数は調査時間6時間中に通航したID付与船の隻数のデータであり、実態調査(2)の合計隻数は41隻となっている。従って、交通量は実態調査(1)と同じ程度であったと考えられる。
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