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- M.1371:修正提案については全てWP8Bに送付した。主要な修正提案はメッセージのカプセル化である。(M.1371-1案のannex 5参照)。10月のWP8B会議での変更を支持するよう、各国のP&T当局と接触すべきである。

 

- M.1084(Doc 00/37):提案されている修正は、広帯域(25kHz)チャンネルを狭帯域で使用する可能性を確実にするもので、支持すべきである。しかしながら、若しこの修正が受け入れられなければ、M.1371で修正されたメッセージ22でも何とか問題を解決出来るであろう。文書の案は意見を反映する人に送付する。

実行責任者:D. Pietraszewski

 

- IEC 61162-1:最近発行されたNMEA 0183 V3.0にはカプセル化が入っているが、IEC 61162-1には入っていない。IECがNMEAのスピードに追いつく方法を考えた方がいいのではないか。TC80の事務局と協議することとする。

実行責任者:R. Lee、A.Godts

 

- M.1371 4.1.1項 00/38 ACA参照:これはNMEA 0183 V3.0にはまだ無い。NMEA次回会議で調べてみる。“ACA”を追加することによって、基地局からTDMA又はDSCのチャンネルを、手動又は接続された航行援助設備(ECDIS、レーダー等)を通して変更することが可能になることは重要である。

実行責任者:D. Pietraszewski

 

- 特許権:細部にわたって打合せの結果、問題はないことで合意に達した。合意文書の草案がR. Norsworthy氏とM. Nyberg氏から提示され、将来のCDVの導入についても含めることで合意した。この草案は、入手出来る支持書簡と共にTC80事務局にも送付されることになる。

実行責任者:編集部、R. Lee

 

- 試験必要条件としてのISO 9000:現行の条文は、ISO 9000シリーズを例とするという注をつけて、新しいSOLAS V, 18.5で置き換えられることが了承された。

実行責任者:A. Godts、編集部

 

- CDに対するロシアのコメントが検討された。今会期におけるSWGの作業が草案に取り入れられれば、ロシアの関心に対する適切な回答となるであろう。

 

- 委員会案に対する日本のコメントが検討された。コメントの大部分はM.1371の旧版に対するものであるが、細部については、必要に応じてJ. H. Oltmann氏とSWG窓口が調査する。

実行責任者:J. H. Oltmann、D. Pietraszewski

 

 

 

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