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図3.2 ビエンチャン県、首都圏の範囲

 

3.1.2 社会・経済状況

ラオス国は人口の90%以上が農業に従事する農業国である。石油製品の供給をはじめ鉱工業はタイに依存しているが、近年、食品、建設材料などをはじめとした様々な産業がビエンチャン周辺、特にタイ国と陸路で接続する友好橋近くに立地し始めた。また、水力発電の電力をタイに輸出している。

ラオス国の実質GDP成長率は、1988-93年が年平均7.5%、1996年は6.5%、1997〜1999年までは7.2%と計測されている。

 

3.1.3 都市交通概況

ビエンチャンではソビエト連邦崩壊まで、都市圏(約6km)外への移動が制限されていた。また、車両購入も制限されていたため、自動車交通は発展していなかった。

ソビエト崩壊以降、国内の移動自由化、タイ・ベトナムからの車両流入などによりモータリゼーションが始まっている。特に、経済活動が発展しているビエンチャンに自動車が集中している。ビエンチャンバス公社(State Bus Company)により提供される都市内バスはよく整備されており、年間800万人を越える利用者を数える。

 

 

 

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