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東南アジア造船関連レポート20

 事業名 基盤整備
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


【3】 物価

消費者物価指数は、98年通年ベースで12年ぶりに、0.3%下落した。消費者物価は98年に通貨・経済危機による消費者における購買意欲の減退と、景気低迷下での過当競争、公共料金の引き下げ等を要因として12年ぶりに下落したが、99年第2四半期より物価は上昇に転じている。

 

表8 消費者物価指数上昇率(%)の推移(前年比)

007-1.gif

注1) 93年以降の指数の算定に使用されているウェイトは、1992/3年の消費パターンに基づき設定されている。

 

【4】 貿易・国際収支

99年の貿易の特徴としては、4月に輸出及び輸入がそれぞれ8ヶ月及び14ヶ月ぶりにプラスに転じ、経済危機以降、低迷を続けていた貿易の回復へのターニングポイントとなったことが挙げられる。

輸出は、前年比5.7%増となった。増加要因としては、アジア向け輸出(総輸出の57.7%を占める)が前年比10.7%増と、通貨危機発生時の97年実績に匹敵するまでに急回復したことが挙げられる。米国向け及びEU向けはそれぞれ1.9%、1.3%と微増に留まった。

一方、輸入については、前年比10.8%増となった。輸出需要に対応するための原材料等の重要回復や国内消費が回復したことが挙げられる。

この結果、99年の貿易収支は、191億5,800万Sドルの黒字と、98年の247億8,800万Sドルから黒字幅が減少した。

貿易外収支は、運輸、観光、商業等のサービスに対する大幅な需要増等から黒字幅が大幅に拡大した。

 

 

 

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