2] 海上輸送
海上貨物やコンテナ取扱量の成長が緩やかであったにもかかわらず、シンガポール港は、寄港船腹量は対前年比6.1%増の8億5,770万総トンと総トンベースで世界第1位の座を維持した。コンテナ取扱量は97年の1,414万TEUから1,514TEUに増加し、世界第1位となった。
シンガポール籍船腹量は、98年に入っても引き続き増大し、対前年比6%増の2,200万総トンとなった。これは、世界第8位の船腹量。バンカー油の供給量も、97年の1,690万トンから増加し、98年は1,800万トンとなった。