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図3.B:EME現存船腹の船種別の地域構成

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既に述べたように、EMEは、船腹量ベースで世界のウェットバルク及びドライバルクの両部門で50%以上を、又世界の総船腹の47%を支配している。一般貨物やその他の部門でも、それぞれ49%と33%で、支配的な影響力を持っている。VIDのデータベースによれば、1999年1月1日現在で、EMEの船舶数の総計は、9,926隻で、さらに、発注済みで1999年から2004年までの間に引き渡し予定のものが、949隻ある。ウェットとドライバルク部門ではギリシャが、また、一般貨物及びその他部門では北ヨーロッパが支配的である。スカンジナビアは、比較的大きな割合のウェットバルク船腹を支配している。

図3.C及び表3.Dは、資本価値の地域構成を示したものである。

 

表3.D:EME現存船腹の資本価値の船種別の地域構成

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