日本財団 図書館


★コラム★

 

ロープの結び方(ロープワーク)

 

ヨットにはたくさんのロープ類が使われています。このロープを簡単に結べて使用中ゆるんだり、ほどけたりすることなく、そして解くときには容易(ようい)にほどけるように結ぶこと(ロープワーク)がセイリングをする第一歩として、とても大切なことです。普段から練習をして、覚えておきましょう!

 

1. [ボーラインノット(もやい結び)]

“結びの王様”と呼ばれるくらい使うことの多い結び方です。船を港につなぐときやブロックに固定するときなど多く使います。

 

027-1.gif

 

2. [エイトノット(8の字結び)]

この結び方は、ロープのはしに結び目(コブ)を作るときに使います。ヨットにのるときもエイトノットをシートのはしにしておけばシートがブロックから抜ける心配がありません。

※ヨットでは「ロープ」のことを「シート」と呼ぶ。

 

027-2.gif

 

3. [クリートヒッチ(クリート結び)]

ロープをとめるための部品がクリートです。クリートに8の字形にロープをかけ、固定します。

 

027-3.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION