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2.2 実施期間

開始:平成11年4月1日

終了:平成12年2月15日

 

2.3 実施場所

実施場所:渦潮電機株式会社

尚、上記2.1の実施項目のうち(4)(5)は、宇部興産海運(株)殿、山機運輸(株)殿の協力を得て、5000t積みセメント船(清山丸)にて実施した。

 

3. 実施内容

3.1 現状の内航船の解析

現状の設備機器(情報支援装置)に関する活用状況の調査や、ユーザーニーズを追求するために情報収集(アンケート調査、ヒアリング調査)を行った。

表―1に、情報収集件数を示す。

 

表1 情報収集件数

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(1) 乗組員(機関部員)へのアンケート調査

199GT型から10000GT型までの15隻を対象に、内航船の設備機器に関する活用状況の調査を実施した。

アンケートの内容は、業務上よく使用している機器の信頼性や操作性の問題、交換部品の管理方法など15項目に絞り込み、回答をお願いした。

以下に、回答件数が比較的集中した問いを示す。

 

問1. 設備機器の保守・点検において、陸上(運航会杜、造船所、機器メーカ)からの支援は何%ですか?

 

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