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(8) 月別の航海数の変化

図2.5-8はタンカーの航海数の月別変化について、タンカー全体、ケミカルタンカー以外のタンカー及びケミカルタンカーについて示したものである。

図2.5-8のタンカー(ケミカルタンカーを含む。)の航海数の月別変化をみると、最も航海数の多いのは12月の2,349航海であり、最も航海数が少ないのは2月の1,963航海であった。年間総航海数は26,292航海であり、月平均では2,191航海となる。

ケミカルタンカー以外のタンカーをみると、最も航海数の多いのは12月の1,635航海、最も航海数が少ないのは2月の1,406航海であった。年間総航海数は18,343航海であり、月平均では1,529航海となる。

また、タンカーのうちケミカルタンカーの月別変化をみると、最も航海数の多いのは10月の723航海であり、最も航海数が少ないのは2月の557航海であった。年間総航海数は7,949航海であり、月平均では662航海となる。

ケミカルタンカー以外のタンカーとケミカルタンカーの月別変化は、全船舶、貨物船の月別変化が1月及び2月が少なく、7月、10月及び12月が多いのは同様の傾向であるが、6月の減少傾向が特にケミカルタンカー以外のタンカーについて大きい。

 

 

 

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