■刈り取った草などの処理
数回刈り取って、手に一杯となれば近くに置きますが、方向を揃えて置くとあとで束ねやすいでしょう。刈り残しをきれいに刈るときは、手に刈った草をつかんだまま鎌を動かせば、きれいに刈れます。
■姿勢
腰高の姿勢は不安定で、ケガをしやすく、疲れやすいですが、利き腕側のひざをつくと姿勢が安定し、刃物も身体に当たりにくくなります。
作業地に傾斜がある場合は、右利きなら左足下がりになるように向き、次に、左足の足場をしっかりと確かめます。このとき、石を下へ蹴落とさないように注意します。そして、右ひざをついて低く構え、安定した姿勢で作業します。道具は利き腕側から使うようにし、逆手は避けます。左利きの場合は逆となります。