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IV 今後の旅行に関して

 

A 今後1年間の国内宿泊観光レクリエーションの希望

 

1. 参加希望率

 

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今後1年間に国内宿泊を「したい」という人は、全体の75.3%を占めている。

実際に過去1年間に国内宿泊観光をした人は、54.6%で希望と実際の差は約20ポイントである。

今後の希望と過去1年間の実績を性・年齢別に比較すると次のとおりである。

 

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いずれの層でも希望が実績を上回っており、特に男性30〜34歳(86.0%)・35〜39歳(80.3%)・40代(81.0%)での希望が高く、女性は50代以下での希望が高くなっている。

また、実績と希望のギャップが最も大きいのが、男性18〜19歳(33.3ポイント差)、女性25〜29歳(36.0ポイント差)となっている。

 

2. 参加希望回数

 

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希望者平均希望回数2.19回

宿泊観光を希望した人の平均参加希望回数は、2.19回(回数不明を除く)であった。これは実際に参加した人の参加回数平均(2.95回)を下回っている。ただし、参加希望者の37.1%は「したいが回数はわからない」と答えている。

性・年齢別にみると、男女ともに60代、女性20〜24歳で参加希望回数が多くなっている。

また、過去1年間に1度も宿泊観光に出かけなかった人で、今後の参加を希望している人は58.6%、宿泊観光経験者で参加希望している人は89.0%である。

 

 

 

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