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III 過去1年間の海外旅行の実態

 

1. 参加率と参加回数

 

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過去1年間に海外旅行をした人は、全体の9.4%で、延べ旅行回数は361回、回答者全体での平均は0.12回である。

都市規模別にみると、参加率は都市規模が大きいほど多く、大都市で14.0%となっている。

性・年齢別では、女性18〜19歳(21.6%)・25〜29歳(19.2%)で参加が多くなっている。

職業別では、自由業(24.4%)、管理職(20.5%)での参加が多くなっている。

平均参加回数を海外旅行参加者べースでみると、1.28回である。そのうち、参加回数が年1回という人は83.7%と大半を占めている。

 

過去1年間の15歳以上人口における海外旅行の総量を推計すると、次のとおりである。

 

・15歳以上の人口10,752万人

・海外旅行参加者1,011万人

・海外旅行回数(延べ)1,294万回

*平成7年10月1日国勢調査からの推定人口

 

2. 実施月

 

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海外旅行の実施月は、8月(11.9%)、5月(11.6%)、2月(11.1%)、3月(10.2%)が多くなっている。

 

3. 目的地

海外旅行の目的地は、「米国・カナダ」(14.4%)が最も多く、次いで「韓国」(12.7%)、「中国」(12.5%)、「ヨーロッパ」(11.1%)、「ハワイ」(10.8%)の順となっている。

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