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次いで「パンフレット」(35.5%)、「ガイドブック」(35.2%)が続き、以下は「旅行専門雑誌」(27.7%)、「新聞・雑誌の広告・チラシ」(23.4%)、「旅行業者」(21.2%)、「新聞・雑誌の記事」(16.4%)、「テレビ・ラジオの番組」(13.3%)、「観光案内所・情報センター」(10.9%)などとなっている。

性別では、「家族・友人の話」を参考にするのは男性(39.9%)より女性(46.6%)に多い。

旅行の頻度別では、「家族・友人の話」を参考にするのは旅行をあまりしない人(45.5%)に多く、「ガイドブック」、「パンフレット」、「旅行専門雑誌」などを参考にするのは旅行をよくする人に多くみられる。

 

B 宿泊旅行の実態

 

1. 参加率

 

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平成11年4月から平成12年3月までの1年間に国内の宿泊旅行をした人は、63.2%であった。

地域別にみると、参加率は関東(68.6%)で最も多く、7割近い。

性・年齢別にみると、参加率は男性の30〜34歳(73.8%)、60代(72.9%)と女性の50代(68.8%)でそれぞれ多くなっている。

職業別では、参加率は管理職(84.8%)に最も多くなっている。

 

2. 旅行の種類

<種類別参加率>

 

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旅行の種類別の参加率(複数回答)は、「観光旅行」(54.6%)が最も多く、以下「帰省訪問・家事」(13.7%)、「出張業務」(7.6%)、「兼観光」(6.0%)の順であった。

 

「観光旅行」について特徴をみると、次のとおりである。

 

<観光旅行>

地域別にみると、関東(58.0%)、中部(59.6%)、関西(58.2%)でいずれも多く、四国(40.2%)で最も少ない。

性・年齢別では、男性の60代(62.9%)に最も多くなっている。

職業別では、管理職(67.9%)、事務・技術職(66.7%)で3人に2人と多くなっている。

休日制度別にみると、週休2日(65.0%)に最も多く、休みが多いほど観光旅行に出かけている。

 

 

 

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