第6回こどもの日全国少年野球教室 開催報告
底辺拡大委員会
委員長 近藤和彦
第6回「こどもの日全国少年野球教室」開催に当たり、OBの皆さまの大変なご協力により、今年も無事執り行うことができました。ご尽力を賜りました都道府県幹事の皆さま、お陰さまで294人のOB会員が全国48会場に赴き、各地からも多くの感謝の声が寄せられております。
少年犯罪が多くとりざたされる昨今ですが、無邪気に走りまわるこどもたちの姿を見て、我々OBも元気づけられ、また、昔も今もこどもたちのかわいい笑顔に変わりはないとひと安心した次第です。これからもこうした活動を通じて世代間の交流を行いこどもたちのパワーをたくさんもらってがんばって参りたいと存じます。
また、指導者の先生も大変熱心で、教育・人間形成に野球を通じて大きな役割を与えていることを実感致しました。来年以降はできる限り指導者の方々との懇談の場を設け互いに意見交換を行えたらと思っています。
今年も昨年同様「経費削減」を最大の課題とし、また本教室を開けたものとするため、開催に至るまで試行錯誤の繰り返しでした。開催地の決定についてはなるべくいろいろな地域でたくさんのこどもと接することができるよう、できる範囲での調整を行い、各地の担当者の皆様にはご無礼を申し上げたこともあったかと存じます。
また、講師の選定を公募による受付を行ったところ、大変な反響を頂き、予定を大幅に超えるOBの方からのご希望を頂きました。経費の面で、またポジション等の諸条件により、ご希望以外の地へ赴いていただいた方もたくさんいらっしゃいます。この場をお借りして深くお詫び申し上げます。
今回このような試みを行い、底辺拡大委員会として勉強することが多く、来年に向けて早々に始動しなければと考えております。ご意見がございましたら些細なことでも結構ですので、ご一報頂ければ幸いです。皆様の力でOBクラブの益々の発展を望みたく思っております。
最後になりましたが、特別協賛また協賛頂きました各団体・企業に心より御礼申し上げます。