特に昨年は猛暑の影響で入園者が前年比30万人も減り、一人あたりの消費額の減少が追い討ちをかける形で、今年度は赤字に転落する公算が大きくなりました。
そこで起死回生策として今年の秋に満を持して登場するのがディズニーシーパークです。昨年7月に開業した複合型商業施設「イクスピアリ」やディズニーアンバサダーホテルと合わせれば、TDLはこれで一挙に151.5ヘクタールという膨大な敷地面積になり、これを取り囲むようにモノレール「ディズニーリゾートライン」も走るようになります。
ディズニーシーパークは、海にまつわる物語や伝説を題材にした七つのテーマポートで構成された、これまでのTDLのイメージを覆す全く新しい形のテーマパークです。