107種類の商品を識別する点字シールを作って、視覚障害者が共同購入する際に商品に貼って届けています。
視覚障害者の「買った時には分かっている衣服の色が、時間が経つと分からなくなる」という声を聞いた事がきっかけとなって、点字表示の対象を衣服の色にも広げる事にしました。
ラベルは、読む方向を間違えないように片方の端が折り曲げてあり、裾や上着の内ポケットなどに縫い付けて使います。利用した人達からは、「とても便利」、「微妙な色合いも分かれば」、といった反響が寄せられています。
大阪北生協では、衣服用の点字色名ラベルと商品用の点字識別シールを大阪府北部の9店舗に置いて、希望する組合員や家族に無料で提供しています。