ベルトが注目され始めたのは昨年の秋冬物から。コートなどに細い紐状のベルトをウエストより若干高めの位置で結ぶスタイルが流行。その影響がこの春夏物にも現れています。パリやミラノのコレクションで目新しい要素として様々なタイプのベルトが取り上げられたのも、ベルトの復権に一役買っている様です。
顕著な例として、東京銀座の「プランタン銀座」でも、ファッション雑貨の売り場にベルトコーナーを3年ぶりに復活させました。売り場にはラインストーン(人造宝石)を繋げた鎖状のベルトの他、色とりどりのプラスチックの輪を繋ぎ合わせた物、更には1cm弱幅の皮紐や幅約5cmの太めの皮ベルトなどが並んでいます。