代表者 蓑輪敏泰
岡留真理 岡留幸太郎 岡留ひかり 蓑輪誠治 蓑輪真弥 松浦荘子 深江龍哉 川上志穂 児玉さやか 中村涼子
命を育み、その源となる水。人はその恩恵に感謝し、神として崇めてまつり、時として暴れる水の力に恐れおののき、畏敬の念を持って接してきました。
干ばつの夏、稲は実らず、草木の根を食べ、耐え忍んだ江戸時代中ごろ、雨乞いの行として始められた太鼓です。流れ落ちる汗をぬぐうことも忘れ、ただ一心不乱に天に届けとの願をかけて打ち続けていました。
太陽の日差しを浴びて輝き、やさしく流れる川。天を覆う黒雲より矢の如く落ちる雨。川は一変して濁流となり、巨岩や大木をも押し流し、静まることを忘れたかのように暴れまくります。
そのような川の様子を太鼓で表現してみました。河原での休憩時に子供達の発想によって生れた曲「激流」です。
* コンクールの出場順番は、公正を期すため去る1月18日に開催された財団の第12回運営委員会において抽選を行い決定したものです。
* コンクール優勝チームは、次回コンクールには特別演奏を行なうことになっておりますので出場できません。