ふりかえりシートから
日頃、がんばってということばをよく使うなとおもった。
聴くという意味の重さを感じた。簡単にわかったというべきではないと思った。
「お気持ちは分ります」の言葉の無力さを体験できました。日常使っている言葉が相手(被害者)をこんなに傷つけてしまうかと思うと、もう一度心を新しくして支援活動に参加していきたいです。参加できてよかったです。
援助することの大変さをいろいろと学習させてもらったと思いました。
言葉のすばらしさ、言葉のおそろしさを感じました。同じ言葉でも相手の関係性の中で、いろいろな作用を相手に及ぼします。日々の人間関係の中で、相手の気持ちに寄り添える敏感さ、そしてこちらの誠意が何よりも大切だと思います。
被害者支援をすることの大変さを感じましたが、自分の考えはまず横において被害者が聞いてほしいことやして欲しいことを、まず第一に考えることが大切で、でも心をこめてその人のことを考えて対応すればよいのではないかと思いました。また一方では、自分は、どれだけのことができるかなど考えてしまいました。
一口に支援といっても周りの状況、事件の内容、相談者との人間関係等いろいろあって、マニュアルどおりには行かない。相談を受けたときにまず一番大切なのは相手の話をよく聞くことが大切なのではないかと思う。
「がんばって」という言葉は「がんばろう」という形で被害に遭われた当人にしか言えない言葉であり、他人が言える言葉ではないのかもしれない、と思いました。