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吟剣詩舞だより

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契秀流 第三十三回吟剣詩舞大会

八月十三日(日)藤沢市民会館に於て、契秀流吟詠会主催による表題の大会が、心配をしていた台風をよそに、会員の熱気で吹飛ばし開かれた。

開会後は先ず、会員の大合吟四題に続き来賓吟詠四十八題。次の式典では、政財界の先生方を初め、県総連最高顧問筒井香隆先生、県総連副理事長西形興信先生他、日頃親交の厚い先生方のお顔ぶれ。

大会委員長の挨拶のあと来賓祝辞があり、祝電披露では、財団会長笹川鎮江先生の有難いお言葉を賜り、感激の拍手が会場を沸かした。次に花束の贈呈。続いて宗家小倉契秀大会会長の謝辞をもって式典終了。

午後は来賓剣詩舞三題と来賓吟詠三十題。メインの企画番組、吟と舞“凜乎咲きて”は本年契秀流から少壮吟士候補者が誕生した喜びを、“咲く”をテーマとして表し、吟剣詩舞が将に一体となり華麗に展開した。

その中で、宗家の次女榊原静美の舞、そして宗家熱吟の律詩、また“月夜荒城の曲を聞く”を唄入りで詠いあげたのは、少壮吟士候補者伊藤契麗、奇しくも大会委員長を務める本人。フィナーレには、出場者全員が、観客を巻きこみ“四季の歌”を熱唱。

その後は、大会正副委員長の“富士山”の合吟をもって、プログラム総てが予定通りの時間に終了。閉会の辞に続く万歳三唱は、確かな手応を感じたものだった。

会員一同が、宗家を中心に良く纏まり、アットホームで然も爽やかな大変に良い大会であったと思う。

第二部の懇親会は、二百五十余名の着席で寛ぎ、日頃鍛練の喉で歌は尽きず、盛会に終始した八月十三日の一日であった。

(大会事務局)

 

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式典で謝辞を述べる小倉契秀大会会長

 

夏季吟道大学受講者から漢詩数篇寄稿

本年度夏季吟道大学を受講された田丸竹鵬氏(愛媛県松山市、六六庵吟詠会)から、このほど研修書感など五篇の漢詩が寄せられました。誌面の都合でそのうち二篇を紹介いたします。

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写真掲載位置の誤りについてお詫び

9月号の本欄で栃木県総連主催の大会写真と、秋田県総連主催の大会写真を入れ違えて掲載しました。お詫びして訂正いたします。

 

伝統文化放送「吟剣詩舞へのいざない」

10月放送予定 (スカイパーフェクTV! 325ch)

☆「日本の橋」「知行合一のすすめ」「蒲生君平と山陵志」

☆放送回数

10月中にそれぞれ6回再放送

☆新規受信のお問い合わせ

CSデジタル衛星放送スカイパーフェクTV!「伝統文化放送」

電話03-3544-1371

 

十月NHKラジオ

FM吟詠放送

「邦楽のひととき」

●放送日時 十月十九日(木) 午前十一時〇〇分〜同三〇分

●再放送 十月二十日(金) 午前五時二五分〜同五五分

●吟題と出演者

一、和歌・奥山に(詠人知らず)

秋思(劉禹錫)

<吟>河野鶴洲

二、和歌・心あてに(凡河内みつね)

菊花(白居易)

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三、秋浦の歌(李白)

磯浜望洋楼に登る(三島中洲)

<吟>犬飼聡風

四、甲斐の客中(荻生徂徠)

秋思(許渾)

<吟>山岡翆山

五、鹿児島客中の作(亀井南冥)

京に入る使に逢う(岑参)

<吟>渡辺翔峰

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<吟>辻島鑑霊

 

 

 

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