とり舟の注意点
とり舟体操は、主に腰並びに背筋を使い、かけ声や朗詠にあたっては腹筋を大変使う運動なので、慣れるまでにはかなりきつい運動になる。よって、朗詠の回数などで調節をはかり、過度にならないよう、十分注意をしなくてはならない。
とり舟の独習
とり舟体操は当然、一人でもできる。この場合、和歌を繰り返さずに通して朗詠するよりも、最初の小節「五」と最後の小節「七・七」のみ繰り返し詠(うた)うと良いと思われる。
とり舟の効用
とり舟体操は、健康増進に良いことは当然であるが、身体を動かしながらの発声であるところから、自然に腹筋を使う発声(腹式)になる。また、正確な音程で発声するための腹筋の鍛練には、最適の方法であるといえる。
◆とり舟和歌朗詠のテープ(視聴用)を希望する方は、カセットテープに返信用封筒(返信先を記入して切手をはったもの)を添えて財団事務局までお申し込みください。録音(ダビング)した上で、ご返送いたします。
とり舟和歌朗詠譜