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3. 国際協力フェスティバル参加

 

ISSJは、今年初めて10月7日、8日の2日間、日比谷公園で開催された国際協力フェスティバルに参加した。目的は、ISSJの活動内容、特にカンボジア・プロジェクトについての広報とカンボジア・プロジェクト支援のための製品販売であった。

期間中は10万人を超える人々が会場を訪れ、日比谷公園の各団体のブースやコンサート会場、飲食店などがあっという間に人で埋め尽くされ、活気のあふれる雰囲気であった。ISSJのブースにも多くの方が足をとめ、カンボジア・プロジェクト製品や現地の織物を購入して頂いたり、活動内容について真剣に質問して頂いたりして、多くの方々の国際協力に対する関心の高さを実感することができた。また、今回はボランティアとしてルーテル学院大学および上智大学の学生の方々に協力を得、大きな成果をあげることが出来た。

 

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10万人の参加者で賑わう会場

 

4. TOKYO地球市民フェスタ参加

 

平成13年2月3日、4日両日、東京国際フォーラムで行われたTOKYO地球市民フェスタに初参加した。このフェスタは東京都をはじめ、東京国際交流財団、アジア学生文化協会、IAC国際市民の会、カトリック東京国際センターなどが実行委員を務め、国際交流・協力・外国人支援が多くの団体によって支えられていることを広く一般の人々に紹介し、来場者の方々ひとり一人が「地球市民意識」を持ち、国際協力活動への参加拡大を目的に行われるイベントである。開催3回目を迎える今回は、NGOなど67団体が参加して行われた。

ISSJは、2月4日「外国人何でも相談」のコーナーで、さつき法律事務所の大貫弁護士、東京都・労政事務所職員、行政書士の先生方とともに外国人の在留資格、国際結婚、女性問題の相談活動を行った。また、2月3日、4日の両日、NGO広場にて中国のお茶、カンボジア、ベトナムの手工芸品、ボランティア手作りの小物などを販売した。

来場者の方々は、国際福祉・協力に対しての意識が大変高く各ブースを熱心に回り、ISSJの活動に対しても、多くの方々に強い関心を持っていただき、ボランティアを申し出てくださる若い学生の方もいた。さらに、参加団体同士も情報交換もはかることが出来、広くISSJを一般に知っていただくよい機会となった。

 

 

 

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