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(5) 海ヤカラ1号設置海域の植物プランクトン分布画像について

海ヤカラ1号は最初の実海域設置から以下の様な変遷を経過して、日本財団助成事業により修復改善されて平成12年9月4日再々々度設置された。

 

表2-30 海ヤカラ1号の設置・取水管の破損ないし装置の回収日

097-1.gif

 

1999年5月16日のSeaFiFSクロロフィル濃度画像は、残念ながら沖縄周辺海域では雲が多く、海ヤカラ1号付近では雲に覆われていない画像は僅か1画素だけであるが、その点でのクロロフィル濃度推定値は周辺海域に比べ高い値となっている。これは海ヤカラ1号の効果による植物プランクトン増殖の結果と考えられるが、何分雲に囲まれた中での1画素だけの結果であるので、断定もしにくい状況である。

しかしながら、現場海域ではある程度広い範囲に渡って海色の変化が認められるとのことであるので、晴天時の観測ができれば当然衛生海色観測により表層クロロフィル濃度の空間分布が捉えられるはずである。過去及び次年度以降の衛生データの精査が望まれるところである。

 

 

 

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