平成12年11月19日
エヌテック株式会社
高齢者の水中運動時における水深の問題
1. プール可動床概略説明
2. 水中での物理的作用…浮力
3. スライドを見ながらの説明
1] 各水深における荷重負荷の割合
2] 水中歩行と関節間力
3] 多目的プールの展開
・栃木県/真岡中央クリニック
・長野県飯田市/ほっとアップル
・東京都/西池袋温水プール
・大阪府泉佐野市/健康増進センター
4] その他
4. 質疑
水中では、浮力により下肢にかかる荷重が軽減されます。体脂肪量により多少の差異が認められるが、おおよそ別紙の図8のようになります。
しかし、60歳位(初期高齢者)を越えると個人差が大きく、図8のような荷重不可の割合のみでは解決できない問題が出てくるという指摘もあります。
即ち、高齢者は平衡感覚が衰えてきますので、中・高齢者は水深に関して充分に注意する必要があると言われています。
従って、一つのプールで同一の水深では、これからの超高齢化社会に対応する事は困難と思われます。陸上からプールヘの入水、プールから陸環境への橋渡しには、水深を調節出来ることが必須になります。
近年、高齢者を中心に活動が盛んになってきている現状を踏まえ、指導者や関係者の方々には、「水中運動に適した水深と浮力の関係」に興味をもっていただきたいと思います。
参考文献…理学療法ハンドブック(共同医書出版)