LPクリニクだより
生活習慣改善奮闘記
その3
私の禁煙奮闘記
小山泰生
私は今年で40歳になる会社員です。
喫煙歴は、およそ20年。いろいろな銘柄の煙草を吸いましたが、ここ数年は、一日にピース、スーパーライトを40〜50本吸う、自分でいうのも変ですが、正真正銘のヘビースモーカーでした。
因みに、酒も大好きです。ここ数年は、外で飲む回数は減りましたが、それでも家ではほぼ毎日、少なくてもビールをロング缶で2本以上は飲んでいます。それはさておいて。
いつの頃からか、階段をかけ上ると息切れをする自分に気づきました。また、深酒をした翌朝は、嫌な色の痰がのどにまとわりつくようにもなりました。身体に悪影響を与えていることが分かっていても、喫煙の習慣は、止めようと思っても、なかなか止めることができませんでした。
生活習慣は劣悪、しかも意志が薄弱な私でしたが、昨年の8月27日にライフプランニングセンターの井上看護士のカウンセリングを受け、その日以来煙草を口にしなくなって早1年が経ちました。周囲は皆驚いていますし、当の本人もよく続いたなと思っています。
禁煙生活を始めた当初は、ニコチンの禁断症状に苦しみ、何度も喫煙の欲求にかられましたが、その都度カウンセリングでの井上さんのお話を思い出し、またタールで黒く汚れた肺の写真が目に浮かび、なんとか煙草を口にせずに済みました。
私の場合、この禁断症状のピークは、禁煙を始めた4〜5日目くらいでした。
その後2週間、3週間と日が経つにつれ、禁断症状は少なくなり、1カ月を経過した頃には、これなら続けられそうだという気持ちになりました。
私の禁煙が長続きした原因は、ひとりで、なに気なく始めたことにあると思います。生活習慣の改善は自分の身体のために行うことです。禁煙は周囲に吹聴してやるようなことではないと思います。
妙な禁煙宣言などをしていたら、周囲に冷やかされ、挫折していたのではと思います。
私の禁煙の取組みは、今のところは順調だと思いますが、これからも気を緩めずに、禁煙を続けてゆこうと思っています。
LPC美術展のお知らせ
10月25日(水)〜11月22日(水)
会場 LPクリニク(笹川記念会館11階)
恒例の美術展を上記の期間開催いたします。クリニクの待合いの壁面を使い絵画、書道、写真などが飾られますので、どうぞお越しください。また皆様の力作をお待ちしています。
**作品は額に入れて、作品名(テーマ)、作者名を明記しお持ちくださるか、宅配便で送ってください。
**締め切りは10月18日(水)です。詳細はクリニク山村まで。TEL(03)3454-5068
財団法人 ライフプランニングセンター
ライフ プランニング クリニク
〒108-0073 東京都港区三田3-12-12
笹川記念会館11階 TEL.(03)3454-5068(代)
FAX.(03)3455-1035
地下鉄都営浅草線泉岳寺駅(A4出口)より徒歩5分
JR田町駅(三田口)より徒歩10分