日本財団 図書館


平成12年度

札幌市子どもの感性を育てる表現研修会実施要領

 

1. 目的

厚生省・文部省・労働省・建設省は、21世紀の少子社会に対応するため、エンゼルプランを策定し、平成7年度から約10年間で、社会全体での子育て支援策を総合的・計画的に推進することになりました。

また、大蔵、厚生、自治の3大臣の合意により、エンゼルプランの施策の一環として、近年の保育ニーズの多様化に対応し促進するために、緊急保育対策等5か年事業が平成7年度から重点的に整備することになりました。

さらに、平成12年度から大蔵・文部・厚生等6大臣合意による新エンゼルプランが策定され、平成16年度までの5か年間にわたり、保育サービス等子育て支援サービスの充実を重点的に実施することになりました。

その中で、特に低年齢児保育や延長保育、一時的保育等多様な保育サービスの大幅な拡充がなされますが、これらの特別保育の実施に当たっては、子供達が情緒不安等に陥らないような保育士による保育上の工夫や配慮が必要となってきます。

そこで、このような特別保育の実践が保育現場において苦慮していることにかんがみ、特に子どもの生活を安定させる表現活動を中心に、感性を育て創造性の芽生えを培い、豊かな内面づくりのために、保育上どのような工夫や配慮をはべきかを研修することを目的とします。

 

2. 主催

社会福祉法人 日本保育協会

 

3. 実施主体

日本保育協会 札幌支部

 

4. 後援

札幌市

 

5. 対象

特別保育を実施している保育所の保育士並びにこれから実施しようとしている保育所の保育士等とします。

 

6. 人員

研修の受講人数は、100名以内とします。

 

7. 研修期間

平成12年12月13日(水)〜12月14日(木)の2日間とする。

ただし、日程表は別紙のとおりとする。

 

 

 

目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION