開会式
主催者挨拶
日本保育協会
日本保育園保健協議会
講演I
座長 大林一彦(大阪小児科医会副会長)
演題 地域小児保健と保育所
講師 艤珪安?新潟青陵大学助教授)
地域で暮らす人々のライフスタイルや家族機能及び生活観が変化し多様化する中で、少子高齢化や核家族化が進行している。こうした状況をふまえ、地域における母子(小児)保健サービスは時代や社会の動きを捉えたグローバルな視点で、一人ひとりの子どもや親の健康ニーズヘのきめ細かな個別支援が求められている。地域母子保健における保健所や保健センターなど公的機関の役割と、保健婦等が進めている活動のねらいと実践を紹介したい。さらに今後地域における保健(保健所・保健センター)と福祉(保育所)の連携がより促進され、より良いサービスが提供できるよう、そのあり方を共に考えたい。
I. 地域母子(小児)保健の歩み
1. 保健のとらえ方
2. 地域母子保健の歩み
・母子保健統計の推移より(資料参照)
・母子保健施策の歩み(資料参照)
・主な母子保健施策(資料参照)
3. 課題
・出生率の低下
・育児不安の増大、児童虐待の急増
・乳幼児の事故死亡率、妊産婦死亡率