1. 平成12年度別府ONSEN文化国際交流事業
1. 事業概要
●事業名：別府ONSEN文化国際交流事業
●事業趣旨：本事業は、世界の温泉文化に触れ、国際交流から新たな地域づくりのシーズを探すことを目的として、平成10年度にスタートした。この3年間の事業は大きな成果を挙げて最終年を迎えたが、平成12年度は本事業の自立にむけて、これまでの活動の評価の年と位置づけ、次の事業を実施した。
イタリア・アバノとの交流から別府の温泉泥(ファンゴ)の研究が、本事業より派生した「国際ビジネスネットワーク」と連携して、本年度はアバノより医師、温泉関連化粧品会社社長並びに国内美容関係者を招請して、温泉泥(ファンゴ)の活用に関するセミナーを開催するとともに、別府の温泉泥を検証した。
一方、欧州型の医療と温泉を研究する「別府ONSEN地療法研究会」を立ち上げ、滞在型温泉療法プログラムの研究をすすめ、その成果の発表として3回にわたり、温泉と健康シミュレーション事業を実施した。
●事業主体：交通エコロジー・モビリテイ財団
別府市旅館組合連合会別府ONSEN文化国際交流事業プロジェクトチーム
